おやきのおいしい食べ方

おやきはそのまま食べるもの、と思っていませんか?
いえいえ、そんなことはありません。いろいろな食べ方があります。
【ふきっ子おやき】は、一年を通して『冷凍便』にてお届けしております。
ここではその理由と、おやきをよりおいしくお召し上がりいただくためのヒントをお届けします。
■ おやきのおいしい解凍方法:電子レンジの場合
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お届けした冷凍おやきをお召し上がりの際は、まずナイロン袋から取り出し、適宜数をお皿にのせてください。
“ラップなし”で、電子レンジにて温めてください。
温め時間の目安(500wの場合)は
1個の場合:1分15秒
2個の場合:2分30秒
3個の場合:3分40秒
おやき全体が温かく、冷たいところがないように解凍してください。
甘味おやきは、解凍時間を少なめ(1個の場合で1分ほど)にしてください。
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皮のやわらかい食感がお好きな方は、ナイロン袋に入ったおやきを、そのままターンテーブルにのせて解凍していただいても構いません。
こちらの方が、多少水分を含んで皮が柔らかくなります。
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電子レンジ解凍の後に、テフロン製フライパンにて両面を弱火で各2分ほど焼くか、オーブントースターで両面を焼いていただくと、より歯応えのよいモチモチッとした皮の食感を楽しんでいただくことができます。
■ おやきのおいしい解凍方法:自然解凍の場合
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冷凍おやきを1時間ほど(夏場は30分、冬場は1時間以上)室温で自然解凍した後に、テフロン製フライパンもしくは油を薄くひいたフライパンにて、弱火で両面各5分ほど、焼き目がつく程度に温めていただきますと、モチモチッとしたおやきができあがります。
■ おやきのおいしい解凍方法:応用編
冷凍庫の奥に入ったまま忘れていて冷凍焼けを起こしてしまった方や、普通の食べ方では飽きちゃったという方には、こんなお召し上がり方法もございます。
※ただし甘味おやきには向きません。
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うす味仕立てのお味噌汁やすまし汁をつくって、そこに解凍して熱々のおやきを4等分ほどに切り分けて入れ、1回沸騰させて火を止めます。
薬味にネギなどを散らせば“すいとん汁”の完成!
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解凍したおやきを“鍋物のシメ”に投入するのがおススメ!
お鍋の最後におうどんやご飯を入れる代わりに、解凍したおやきを入れてみてください。キムチ鍋や鶏鍋とは特に相性がいいみたい♪
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「やっぱりそのままがおいしい!」というわけで、お子さまのおやつに、ご家族ご一緒に、ホームパーティに、解凍したおやきを“ホットプレートで焼き焼き”しちゃいましょう。ホットケーキやお好み焼きと一緒につくってもよし。粉モノパーティで楽しんでみては?
商品到着後すぐにお召し上がりにならない冷凍おやきは、ご家庭の冷凍庫にて保存をし、賞味期限内にお召し上がりください。
■ なぜ【ふきっ子おやき】のおやきは冷凍便で届くの?
【ふきっ子おやき】のおやきは、1年を通して冷凍便にて、お届けしています。
「寒い時期は普通便やクール便でもいいのでは?」とのご質問も多くいただきます。
でも、冷凍でお届けするには理由があります。
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小麦粉は水分を含めば含むほど膨張し、弾力が損なわれていきます。
とりわけ、水分の多い野菜や餡を包んだおやきの皮は、時間が経つほどに柔らかく、ふやけていきます。
しかし【ふきっ子おやき】のおやきは、つくりたてを急速冷凍することにより、具材の水分が生地に浸水することを防ぎ、皮の弾力を保つことができるのです。
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【ふきっ子おやき】のおやきは、膨らし粉やイースト菌を使っていません。
加えて水分を非常に多く含む小麦粉生地のため、具を包み、焼き、蒸かすというプロセスの中で、おやきの隙間に入り込んでいる空気を全て押し出していきます。
ですから、できあがった【ふきっ子おやき】のおやきには、空気の隙間がありません。
これが、冷凍状態でお届けしたおやきを解凍して召し上がってもおいしさを損なわない一番の理由です。
空気を含んだ冷凍おやきを解凍すると、空気の穴から離水がはじまり、食感を損ないますが、【ふきっ子おやき】のおやきはつくりたてにほぼ近い状態に解凍することができるのです。