5.七夕おやきの日(8/7)

■“七夕おやきの日”
七夕の日の朝は、おやきを食します。【七夕おやきの日】です。
七夕は7月7日ですが、長野では旧暦を重んじ、季節のイベントは月遅れであることが多いです。もちろん、七夕も8月7日。
7日は七夕ですが、そもそも七夕は“棚幡”とも書き、故人をお迎えするための精霊棚とその棚に安置する幡を拵える日。その行事を7日の夕方より勤めたために、棚幡がいつしか七夕に転じたともいわれています。
七夕を普通の祭り以上に大切な行事としているのは、特に北安曇、南安曇地方です。
この日に蒸かしたおやき(まんじゅう)が作られていました。